Vifa TG9FD-10-08ダブルバスレフ

同じ容量で作るなら、バックロードホーンとダブルバスレフとでどちらが良いかを実験するために作成した8cm用汎用ボックス。




バックロードホーンのBW800と同じサイズで作りました。



内部はこう。ポート周波数は110Hzと60Hzに設定。吸音材少なめ。



とりあえず、Vifaの「TG9FD-10-08」を付けて聞いてみました。

結論は、低域の量感はほぼ互角かむしろダブルバスレフの方が出ている感じで、中〜低域の質感は明らかにダブルバスレフの方が自分の好み。ユニットの相性もあるんでしょうが、バックロードホーンは独特の癖が好きになれず、低域の伸びも遜色ない事から、ダブルバスレフのほうに軍配が上がりました。
もともと、BW800はバックロードホーンとしてはもっとも小型の部類なので、小さく作るならやっぱりバスレフが有利になるかな。


追記:共振ネットワークとの組み合わせで40Hz付近まで出るようになった。8cm一発でここまで出れば満足。
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